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エッセイ・コラム・雑文

 

 ここでは、運営者が各種媒体に書いた随筆(エッセイ)・雑文を載せています。ちょっと文学的なエッセイ、昔の思い出話、高校生向けコラム、提言など、内容はさまざまです。

 

 

  (論説)旧稿曝書 崩壊の時代
(論説)旧稿曝書 崩 壊 の 時 代  (前白)本の虫干しのことを曝書という。図書館の長期整理日の予告に「曝書のため」と書いてあって、久しぶりに出会った言葉に新鮮な驚きがあった。先日の休みに、メディアの中心をCDとUSBストレージに変換するため、私は...
  (箒苔紀行T)私と漱石ー雑司ヶ谷墓地参りのことなどー
(掃苔紀行T)私と漱石−雑司ヶ谷墓地参りのことなど−  近年、地方から東京へ夜行バスが多く乗り入れている。眠りの浅い者にとって、よく眠れないという欠点さえ目をつぶれば、その日一日を有効に使うことができ、それに、何と言っても安く、便利で。小生も時々利用...
  (箒苔紀行U)極私的野田山墓地紀行(上)
(箒苔紀行2)極私的野田山墓地紀行(上)   以前、本誌に、東京雑司ヶ谷墓地の漱石墓について小文を草したことがある。思えば、特に意識的というほどのこともないが、あちらこちらの墓地を散策してきたことに気づく。ひとつ想い出話を書きつけて、老いの楽しみとし...
  (箒苔紀行U)極私的野田山墓地紀行(下)
(箒苔紀行2)極私的野田山墓地紀行(下)   酔いのつれづれに前半を書いてから、はや一年半。怠惰の性甚だしく、書いたことさえ忘れていたが、今夏、パソコンの調子が悪くなり、再セットアップするはめに……。そこで半端さしのファイルを見つけてしまった。仕方が...
  (箒苔紀行V)広島への旅ー原民喜「夏の花」を訪ねてー
(紀行)広島への旅ー原民喜「夏の花」を訪ねてー それは友人からの一本の電話から始まった。小説の解説を引き受けてくれないかという。大学の某先生の担当だったのだが、間に合わず、穴が空きそうなのだという。締切がひどく迫っているが、勉強のつもりで引き受けること...
  (随筆)真のエコロジー教材を
(随筆)真のエコロジー教材を 環境保護が現代社会の最大の課題になっていることに、疑問を持つ者はいないだろう。「生産=消費」のパラダイムによる拡大主義が、日本人の精神構造を支配していた時代は終わりを告げ、今や、自然との調和を考えるライフパターンに移行し...
  (随筆)同人誌を読んでの悲観的断想
(随筆)同人誌を読んでの悲観的断想  先日、地元発行の文芸同人誌をまとめて読む機会があった。ここ金沢は、こうした創作の盛んな土地柄で、俳句、短歌等、その底辺の厚さを改めて感じた次第である。 しかしながら、小説の同人誌を読みながら、少々、不安を持たない...
  (随筆)専門家は専一家にあらず
(随筆)専門家は専一家にあらず  「あの日、あの頃」という題で経験談を書くようにとの原稿依頼であったが、回顧するほどの歳でもなし、だいたい、こういうものは、往々にして自慢話になるものだ。 わたしの大学時代の専門について素描することで、その責をふさごう...
  (論説)小説教材の選択について 
(論説)小説教材の選択について   高校入学後、はじめて習う小説教材としてどんな作品をあたえたらよいか、多くの先生方が苦慮なされているのではないだろうか。中学校までの、登場人物の心情を中心とした読解から、作者の意図にまで視野を広げる客観的な読解へと進...
  (随筆)鶴来往還
鶴来往還  現在、石川県立鶴来高等学校に通学している生徒の半数以上は、地元の、鶴来・白山郷以外の所から通っている。多くは金沢方面からの通学者だ。人によって、電車だったり、自転車だったり、さまざまな方法を利用していると思うが、その昔、私達の先祖は、どの...
  (随筆)「春の小川はさらさらいくの?」
(随筆)「春の小川はさらさらいくの?」  数年前、小学教育の世界で、「春の小川」論争なるものがあった。詳細はよくは知らないが、大概、次のような経過であったと記憶する。 小学二年の国語の教科書に、児童の作った小川の詩が掲載されており、水の音を、「ちゃぽ...
  (コラム)昭和天皇崩御ー私の一日ー
(コラム)昭和天皇崩御−私の一日  昭和六十四年一月八日。−それはドラマだった。天皇の崩御、新しい天皇の即位、元号の発表と、刻々と、テレビはこの歴史的事件を伝えていた。 しかし、金沢の街は静かだった。喪に服していると言えば聞こえはいいが、単に、テレビ...
  (紹介)効率的な国語科経営への脱皮
(紹介)効率的な国語科経営への脱皮 (1)我が校の国語科経営  本校は、金沢地区の進学校として着実な実績を持ち、現在、国語科教員は十名(うち講師一名)である。 科の運営は、毎週一回開かれる科会によってなされている。問題集の選定など実務的な対応のほ...
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 (卯辰山から金沢浅野川界隈を望む)
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