ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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先日、CDショップで、若い店員が、紙ジャケットCDについて質問した客に説明しているのを耳にした。 「中身は同じで、LPに似せてあるのです。私はCDしか知らないので、全然、愛着はありませんが、古い方は、未だにこだわっていらしゃるようです。」 私は、その「古い方」の部類だが、だからといってアナログに過度の思い入れがあるわけでもない。CD時代になるとCD一辺倒になったし、紙ジャケット仕様のCDもそれなりに多くたまってきたが、それは、その形で発売されていたからにすぎない。 だが、最近、時折、アナログレコードも聴くようになった。ひさしぶりにLPを聴いて、有名曲以外、曲を覚えていないことに気づいて愕然とした。聴きながら細かいことに色々気づいて、新しく買ったかのような新鮮な気持ちを味わうこととなった。 しかし、我が家のレコードプレーヤーは、四半世紀前の安物。古びてターンテーブルの回転があがらない。聴く人が聴けば、微妙な遅さが気になるはず。もう買い直しても罰はあたるまい。 CDプレーヤーと違って、メインとなる機械ではない。もう手持ちのソフトも増えることはないので、何十万円もする高級輸入品はいらない。かといって、ソノシートがお似合いの安物でも困る。その基準で、知る人ぞ知るメーカーの手頃な価格のものを選んだ(コスモテクノDJ-4500)。数年前からの懸案だったので、ようやく決心したといった気持ちだ。 針圧などの初期調整なんぞ、説明書き見なくともさっさとできて、我ながら「古い方」であることを実感する。この機械、高級プレーヤーではないので、豊饒な音というよりも、すっきりとした音がする。その分、カートリッジやインシュレーターの交換で音が素直に変化しそうなタイプで、ちょっと、アナログに凝ってみようかなという色気が出る。懐かしい感覚である。(つづく)
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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