ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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子供の頃、家には何冊も絵本がありました。その中で一番記憶に残っているのは、大きな家に囲まれた小さな家のお話でした。何度も何度も開いて見ていた覚えがあります。 気になって、もうだいぶ前、福音館書店の外交さんに聞いてみたことがあったのですが、知らないとのことでした。タイトルは覚えていない、「家が顔になっている絵だった」だけでは、判らなかったのも当然です。 それで、ずっとそのままになっていたのですが、今回調べてみて、大まかなところが判りました。 作者はバージニア・リーバートン。タイトルは「ちいさないえ」。今も石井桃子訳で岩波書店から出ています。でも、私が見ていた絵と違い、優しいタッチです。私が愛読したのはディズニーっぽい絵でした。そこで、更に調べると、はやりディズニーの絵本シリーズ中にありました。リーバートンの原作を基に短編アニメ化したものを、絵本仕立てにしたもののようです。 アニメ自体も、大昔、ウォルト・ディズニー本人が毎週チラリと出てくるディズニー番組で流されたとのこと。あの番組、観ていた記憶がかすかにあるので、もしかしたら、この作品も観たかもしれません。いや、なんだか観たような気がしてきました。 原作の絵本は一九四二年の作。絵も作者自身の手になる名作の誉れ高い本のようです。多くの人が、この本人版を愛読していますが、私のようにディズニー版に親しんだ人もそれなりにいるようです。(つづく)
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