ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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十一月、書店の外交さんが「現代用語の基礎知識」のパンフを持ってきた。話によると、もう「知恵蔵」も「イミダス」もないのだそうである。文春の「日本の論点」に喰われたのかねと問うと、いや、ネットにやられたのだとのこと。なるほど。この手の、「時代の言葉」調べはネット検索にしくはない。 今年、「主婦の友」「月刊現代」「ロードショー」「PLAYBOY日本版」「広告批評」など、有名雑誌が相次いで廃刊になった。「主婦の友」のような総花主義ではだめ、「ラピタ」のようなカタログ雑誌では、人はお金を落とさない、「リアルシンプル」のような中身がなくてイメージだけでやっていても常連はつかない。今や首都圏などでは無料誌配布花盛りなのだそうである。 それにしても、ガソリンの、一ヶ月だけの税制期限切れ安値と、それに続く異常高騰、そして急激な下落。急な首相交代、思惑優先のばらまき給付の決定、近づいた裁判員制度など、今年は何だか落ち着きのない年だった。 今年の漢字は「変」であった。過去の漢字を見ると、いい漢字の時と悪い漢字の時がある。今回は「変な世の中になってきた」の「変」ではなく、「変化」の「変」と捉えようとニュース解説がされていた。 確かに、後ろ向きより前向きの方がずっといい。でも、この字に投票した人はそっちのほうを考えていたのだろうかと思ったら、すぐに思い当たった。つまり、こういうこと。今年は「変」化が「変」だった年なのである。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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