ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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(メモ書きだけしてあって、アップし損ねた記事を以下に掲げる。本来、十一月の記事。)
今年も「ビッグ・アップル・イン・野々市」を聴きに行った。第一部にムーンライトジャズオーケストラ、第二部にNYから招いたジャズマンの演奏という例年通りのメニューで進む。今年は、大メジャーなアーティストはいなかったが、皆、腕っこきのジャズマンたちであった。曲が進むにつれ本領発揮といった感じで、ぐんぐん聴く者を惹きつけた。 特にダニー・ミクソン(p)は、オーケストラ型の奏法で、途中、長尺ソロ・メドレーを華麗に弾き切り、大喝采を浴びていた。 トロンボーンのジャック・ジェファースは、オープニングに出てきただけで、以後、現れず、他のメンバーと違う動きだったが、終盤、再度ステージに上がり、オーケストラの指揮やソロにと活躍した。現エリントン楽団のリーダー的存在で、現在、八十歳だという。フロントに立つ人の割には地味な感じの人だが、皆、その御高齢に驚いた。 恒例ゲストの石崎忍(as)は、スロー曲を叙情的に吹き切り、上手さを印象づけた。ボーカルの津荷裕子もお馴染みのメンバー。いつも通りのアットホームなコンサートであった。 一つ心配なのは、四半世紀前、犀川の河原で聴いたこのアマチュア・オーケストラの圧倒的なパワーが、少々減じてきているのではないかと去年あたりから感じるようになったこと。そこを気力でカバーして、ますますのご精進を期待したい。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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