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ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。

 内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。

 

・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。

 

エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」
           
http://hiyorigeta.exblog.jp/

 2009年01月23日
  (つづき)

 そういえばと、以前この日記で触れた沢田研二の「君をのせて」(岩谷時子作詞)も心に浮かんだ。

 

「君のこころ塞ぐ時」、「ひとの言葉、夢のむなしさ」知った時には、「粋な歌をうたい、君をのせて夜の海をわたる舟になろう。」という詞。

 

 この歌、前は男と女の歌として読んだ。だが、元々は男同士の歌なのだという。確かに「皮の靴をはいて、肩と肩をぶつけながら」というあたりに、はっきりそれは感じられる。
 三つの曲、どれもラブソングとして読むことも可能だが、共通しているのは、性別とは無関係に、傷ついた友人に手を差しのべる「連帯」の気持ちである。ストレートな「ヒューマニズム」と言い換えてもいい。
 LP「明日に架ける橋」は一九七〇年の発売。LP「つづれ織り」は翌一九七一年。沢田研二のシングルは同年十一月リリース。
 あの頃、米国はベトナム戦争が泥沼化していた。ジュリーのは安保闘争終焉の頃。だからこそ、音楽の上では、こうした「愛のメッセージ」が充ち満ちていたのだろう。
 あれから四十年近くたつ。私の心の中で、急にあの頃の時代の気分がふわっと入り込んできて、懐かしくも切ない気分に襲われた。

 

 

[1] 

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 この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。

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