ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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今日は桜日和。その蘇東坡の詩「春夜」ではないが、「春宵一刻値千金」、今でないと見そこなってしまうと近くの二級河川へと赴いた。近年、植えられた桜が見事に成長し、ちょっとした桜の名所となっている。 川岸に建つ小さな洋食屋さんで夕食をとりながら窓越しにライトアップされた夜桜を観賞。その後、店の前の桜をしばらく見て、帰ろうかとも思ったが、すぐ帰るのも残念な気がして、車を移しなおして、再度、流れに沿って散策した。近場であるが、ここに夜桜見物に来たのは初めて。急いで帰る意味もない。ベンチに座ってしばし時を過ごした。真っ暗な中、ブレ写真も量産。まさに「春色悩人眠不得(春色人を悩まして眠り得ず)」(王安石「夜直」)である。 記憶に残る琵琶湖畔の桜のトンネルのような豪勢な花見も思い浮かぶし、家の前の公園の桜で済ましたこともある。今日の花見は初めての場所だったので、覚えていることだろう。 何事も、同じ所に毎年行くというのも人生の楽しみ方の一つである。落ち着くし、毎年来ることで一年無事に生きてきた証を感ずる。しかし、違うところに行くといういのもいい。初めての経験は何と言っても印象が深い。小さな行動だったが、そんな、ずっと後になっても思い出すことが出来る花見になったかもという思いで家に帰った。
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