ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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今年三月、遅ればせながらハードディスク内蔵ブルーレイレコーダーを購入した。型落ち特価の安物。愚妻が限定数台を、朝、並んで購入。 これまでのVHSビデオ機はリモコンが壊れていて事実上録画が出来くなっていた。ないではないでそんなものだったが、やはりあると、ちょっと興味のある映画などが録画できて便利ではある。 今年のNHK大河ドラマ「江(ごう)」は、歴史上の重要会議や決定に悉く浅井家三女の主人公江が覗き見して絡んでいるかのような設定で、まるで市原悦子の「家政婦は見た」状態。無理矢理の喜劇仕立ても興を削ぎ、次第に熱心に見なくなって、録画のまとめ視聴と相成った。 古い映画「シャレード」は、テレビで映画を放映する先がけ、前田武彦解説の「金曜ゴールデン劇場」で観て以来、何度目かのはずだが、謎解きは切手だよとか、ケーリー・グラントは味方で、犯人が大使館員に化けることができたのは、ちょうどお昼休みで館に人がいなかったからだよとか、細部は覚えているのだが、中盤までのストーリー展開はほどんど忘れていた。洒落たラブ・サスペンスといった案配で、オードリーはジバンシーの衣装を纏って美しい。ジェームス・コバーンもお若い。 愚妻は、ケーリーが歯を磨くシーンで、粉の歯磨きを使っているのに注目し、そういえば、昔のお父さんは、チューブでなくて缶に入っている粉にブラシをちょっとつけて磨いていたよねえと懐かしがっていた。一九六三年の作。まさに我々の子供時代である。時代が下がると、当時当たり前だったことが、注目の対象となる。
機械が新しくなっても、ようやく人並みになっただけで取り立てて感激もない。電源入れて機械が立ち上がるのに数分もかかるのに驚いたが、録画しても画質が落ちないことに時代の進歩を感じた。
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