ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2005年08月07日 :: インターハイの魅力 |
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全国総合文化祭から帰った先生から、今年の様子を聞いた。総文祭とは、文化部のインターハイである。今年は青森県。いつも8月上旬にあるのに、今年は7月下旬の開催。どうして早まったのと聞くと、「ねぶた祭りと重なるでしょ。」とのこと。 一同、ひどく納得した。
仕事が重なった引率問題を何とかクリアして、インターハイ弓道競技に生徒引率してきた第一顧問が、合宿後半から合流した。道場の近くの中華蕎麦屋で昼食をとりながら、現地での様子を聞いた。今年は千葉県。 練習会場で見ていると、団体はほとんど20射全中で、一本でも外すと、監督から叱咤の声が飛ぶという。全国のレベルの高さ、大会の規模の大きさ。大いに啓発されて、帰られたようだ。興奮気味に話される様子から、それがよく分かる。 私も、5年前、可児市であった大会に参加して、同様の感想を抱いた。運動部の顧問として、この大会を目の当たりにすると、やる気倍増。絶対、常連になりたいと思わない人はいない。 合宿中、若いコーチも本当に熱心に指導してくれたし、お名前だけの約束の第三顧問の先生も快く引率をお引き受け頂いたし、今年の2年生は、人間的に素直な子ばかりだし、新部長もインターハイを見学できて、期すところがあったと思うし。 去年の3月、腰痛で精神状態最悪、ベテラン顧問は異動して、新たに配される顧問が弓道を知っている可能性が高いわけがなく、コーチも決まらず、このまままじゃ、指導・監督不足で、士気が弛緩して、部で殺傷事件が起こること必定と、暗澹たる気分だったことが嘘のようである。 私などいなくても今年の部は安泰である。 合宿中は、忙しくて感じなかったが、家に帰って振り返ってみて、関係者の善意を一杯浴びていることを実感して、感謝の気持ちで満たされた。 もちろん、それもこれも、このスポーツが持つ魅力からなんだと思う。
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