ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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2006年04月08日 :: 部の顧問を続けることに |
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弓道の専門家でもない者が、高校弓道にかかわって二十年になる。しかし、腰を悪くして、県外引率業務などに支障が出ていた。正顧問のサポートができていない。その上、今年、熱心にやってくれたOBのコーチが就職で去り、正顧問は受験学年担当で忙しくなる。 新年度の人事で、担当セクションから、こういうことは次に受け渡していくことが大事だ、そろそろ籍を譲ってはどうかという話があった。貴方のためには閑職が用意されている。副顧問は、今年度来られた顧問経験者に託すという。 前任校に異動した際、空きの補充で弓道部を引き受けて以来、長年にわたり顧問として生徒たちの色々なドラマを見つづけてきた。専門でなくても、人間、費やした時間に比例して思いは深くなるものである。 今の今まで、異動でこの部とお別れするものだとばかり思っていた。不意をつかれた格好で、私はかなり動揺した。 だが、状況的には、それが正しい判断である。 私は気持ちを整理し、翌日からはすっきりとそのつもりでいたのだが、その後、色々な動きがあって、結局、今年、三人目として続けることになった。 おそらく、私がみっともない様子を見せてしまったこともあると思う。最後の方は、私が翻意するのが妥当というような流れになった。なんだが私の処遇のことで、各方面にご迷惑をかけ、申し訳なく恥ずかしい限りである。そもそも、今年、指導に問題が出ることは前から判っていたのだから、私が居残った段階で、どうしたらよいか言い出すべきであった。本当にあんぽんたんである。 先の日記に、この時期は「個人的な思いがふあっと表に出て」と書いたばかりだったのだけれど、そんな他人事ではなく、思いがどっと出て、ぐらぐらしたのは当の私自身ということだった……。
(ペンタックス*istDL2 タムロン28〜200mm)
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この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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