ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2007年03月01日 :: 暖冬の正統的余波 |
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二月の初めに、ほんの数センチの積雪があっただけで、今年の冬は終わるのだろうか。二月も好天が多く、底冷えするほどの日はほとんどなかった。コートを着ずとも何とかなる。この前なぞ、十六度を超えて四月上旬並の気温だったという。北陸人はそれを幸運としながらも、温暖化を実感して、地球、大丈夫かねえと心配を口にする。愚妻にかかると、「この年から北陸では雪が降らなくなった、その異常気象一年目として後に歴史に刻まれることとなった」となるんじゃない? とブラックな言い方になる。 昔、人間ドッグで、花粉アレルギーと診断された。春スキーで杉花粉が粉雪のように落ちる中、平気でリフトに乗っていた私は、指摘されても実感が湧かず、「へえ?」という感じであった。 ところが、ある年を境に、やっぱり、花粉症になった。不思議なことに、毎年発症するわけでもなく、問題のない年もあって、ここのところ「当たるも八卦当たらぬも八卦」のような春を過ごしていた。 半月程前、ちょっと目がしょぼしょぼした。眼精疲労だろうと気にもとめないでいたが、プールで一緒に歩いていたオバサンが、「今年は異常に早いね、もう花粉症になっちゃった。」と言うのを聞いて、はたと気がついた。この目の痒さ、間違いなく花粉症だ。 夏の水不足、農業への影響と、春以降、色々なところで問題がおこるのではないかと心配していたが、何のことはない、そんな大所高所を心配する前に、自分の方がさっさとその影響に見舞われていたのであった。
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