ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2007年07月26日 :: ここのところ |
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三週間程前に老父の手術があった。朝から午後までかかる手術を、クッションの悪い椅子で待つしんどさを覚悟していたら、家族控室というのがあって、畳敷きで横になることができ、助かった。すべてが終わって、患者が術後専用棟に移されてから家族が呼ばれた。 手術室の前に長椅子があって、家族がじっとそこで待ち、手術中のランプが消えて手術着姿の医師が出てくると、駆け寄って成否を聞くというような光景が、テレビドラマなどではよく出てくるが、あれは最早フィクションなのかもしれない。 仕事が終わって見舞いに直行すると、勤務終了の職員さんや、私と同じ仕事帰りの家族見舞い客で、夕刻にもかかわらず駐車場ゲートが混雑している。ここでは、こうしたことが毎日繰り返されているのだろう。大病院ならではの光景。私もしばらくこの混雑の一員となる。 前の病院と色々システムが違う。患者は、まず集中治療室に入るのではなく、術後専用棟があり、その特別観察室のようなところからスタートし、その後、同じ棟の扉つき個室、そして疾患別の一般病室へと段階を踏んで部屋を移動していく。専用棟は、自動扉で仕切られ、入棟確認があるなど物々しい。駐車割引の仕方なども違っていた。 入院経験のある人から景色がよいことを教えられ、最上階に行って市内の景色を俯瞰したり、コンビニ風売店の売り物をチェックしたり、食堂に入ったりもした。 こうした、へえ、ここはこうなんだという一連の違いやお初の体験が、見舞い家族の気持ちとして、少しは明るさを添えているように思った。 そろそろ退院の話が出るようになった。今行くと、我々家族は病棟内足腰鍛錬散歩の介助要員である。
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