ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2007年07月28日 :: 電気シェーバーを買い替える |
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サブで使用していた電気髭剃りが充電されぬようになり、AC電源に切りかえても動かなくなった。量販店で修理を依頼したら、新しいのをお求め下さいと、きっぱり断られた。中には単三型二次電池が二本が入っていることは判っていて、自分で分解しようかと思ったが、ネジに盲板が被っていて分解しにくいように作ってある。それ以上あがくのは止めにして、大人しく買い換えることにした。 今回、サブ使用ということで、旧型特売品を買った。人生何本目の電気髭剃りだろうと数えたが、結局、よく判らなかった。七、八本目というところだろうか。 高校時代も何か使っていたはずだが全然覚えがなく、大学時代から覚えている。乾電池式の超安物を使っていた。ちゃんとしたものが買えたのは給料を貰うようになってからである。 後、四十歳前になって、どうせ買うならうんと良いものを買って、それでも剃り残すなら、それは現代の技術の限界なのだから諦めもつくという理屈をつけ、初めて専業メーカーの高級品を買った。途中一度電池交換はしたが、今でもそれは現役メインである。 それにしても、髭剃りは「男生活」に欠かせないもの。大の男は誰でも髭剃りを語らしたら一家言ある。今回、どれにしようとネットで調べる中、蘊蓄を語るブログが多数ヒットした。どれどれと読むと、剃る方式がメーカーによって違うらしく、それと自分の肌との相性が重要事らしい。 老父が、手術後ほどなく髭剃りがいると言い出した。回復室にいる身、伸びも遅く身内以外誰も顔を見ることもない。しばらく剃らなくても格段の不便はないはずなのだが、剃りたいという。なんだか気になるのだろう。 慌ただしい毎朝の髭剃り。壮年にとっては、ただただ面倒なだけだが、男は、その作業をして「公の顔」になる。父のように仕事をリタイアして「公」を気にしなくてもよくなった人間にとって、髭剃りは毎日しなくても困らない行動なのだが、それでも、男の矜持、大事な朝の儀礼として必要なのかもしれない。 さて、新しいシェーバーはロータリー式(日立RM-SX100)。四半世紀前、就職して初めて買ったものと同じメーカー、同じ方式、同じ振動、同じ音。洒落たデザインで水洗い対応と多少の進歩も感じたが、それより、髭剃りって昔と変わってないなあという印象が強かった。 それに、何と、新品が届いた頃になって、古い方がAC電源でなら動くようになった。捨てられると思って急に頑張りだしたのだろう。誠に健気、哀れを誘う。ちょっと捨てられなくなって、今は、あれで剃りこれで剃りしている。
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