ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2008年06月05日 :: (つづき) |
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パイロットの広沢氏は、セーラーの川口氏のように、次々に直していくというやり方ではなく、レクチャーしてお客さんに知識を授けながら作業をすすめるという感じで、一人一本、一日二十人限定というのも肯かれる。同じペンクリニックを名乗っていても、メーカーによって違いがあるようだ。 氏は、昔、ペン先を直す人は、あちこちに沢山いたが、今はほとんどいなくなったという話をされていた。名刺の肩書きには「ペンドクター・グループ」とあったが、ネットではパイロットのOBで元設計主査とあった。まさにパイロットの万年筆を長年作ってきた方のようである。 戻ってきたペンは、調整がうまくいったらしく、ぬらぬらとした書き味に戻った。物はいずれ傷む。どうも「万年」という名前に惑わされて、一生大丈夫と勘違いしていたようだ。以後、大事に使わねばならぬ。 後、デパート内のセレクトショップで、遅ればせながら愚妻退院記念の革製ペンケース(ヘルツ製)を買い、催事場で物産展を冷やかし、食品売り場で気の利いた食品を購って帰った。 日曜にもかかわらず賑わっているのは催事場とデパ地下のみ。不況長引く中、そう庶民は高級品にお金を落とさない。名の知れているこの業種も、なかなかに厳しいのではないかと、にわかデパート通いはちらりと思ったことだった。
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