ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2008年06月15日 :: OEKのモーツァルト・プログラムを聴く |
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所属弘済会主催のオーケストラ・アンサンブル・金沢(OEK)コンサートに行く。このコンサート、二十一回を数える。OEKは今年結成二十周年ということで、創立以来のお得意様だと指揮者山下一史より謝辞があった。 今年は、オール・モーツァルト・プログラム。前半、「フィガロの結婚」を中心に、若手男女歌手によるアリア集。 サッバティーニの巧みな観客の乗せぶりが未だに強烈だったので、藝大大学院在籍の二人の歌が多少単調に聞こえたのは無理からぬところ。ただ、指揮者が一つ一つ歌劇の内容を解説ながら進行してくれたので、知らぬ曲でもイメージしやすかった。 不倫劇と紹介された「コシ・ファン・トゥッテ」の「この心を貴方に贈りましょう」では、歌手に演技も入り、男が女を口説いている様子がうまく伝わってきた。 後半は、お馴染み交響曲第四十一番「ジュピター」。元気一杯の演奏で、第四楽章は特に勢いがあった。 早朝に富樫の薔薇園を散策し、昼食を駅のホテル地下街で済ませてからの音楽会。駅周辺は、百万石まつりの翌週ということで閑散としていた。一年で最も人のいない日曜かもしれない。 帰りはまっすぐ帰宅。一日の使い方はこのくらいがちょうどいい。
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