ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2008年06月28日 :: ラフマニノフとベートーベンを聴く |
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金沢交響楽団の定期公演に行く。前半はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」。高校時代に初めて聴いて、こんな判りやすい甘美なクラシックがあるんだと、クラシックのハードルを一気に下げてくれた曲である。 家にはソンドラ・ビアンカ(Sondra Bianca)(p)、ハンス=ユルゲン・ワルター(Hans-Jurgen Walther)(指揮)の古いLPがあって、録音は全然冴えないながら、そのせいで、逆に音の塊のようにうねるピアノの雰囲気が伝わってきて、よく聴いたものだ。ピアニストは若くして脚光を浴びた女流だそうだが、詳細は判らない。後、CD時代になってアシュケナージ盤も買い足した。 今回は田島睦子さんという地元出身の方の演奏。目の前で演奏を聴くと、作曲者が作曲者だけにピアニストがのべつ忙しい曲であることが判る。管弦が主導権を取っている時もアルペジオで伴奏していることが多い。それと、感心したのは、各楽章、冒頭すぐに甘く魅力的な主題を入れて、一気に聴衆を引き込んでいく感じがしたこと。初演から好評を博しただろうことが容易に推察される。 彼女はアンコールにジャズ風にアレンジした「トロイメライ」と「トルコ行進曲」を弾いて、我々観客をを楽しませた。(つづく)
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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