ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2008年07月07日 :: (つづき) |
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あの方は最近お名前を聞かないけれど、どうしたのだろうと思っていると、もう随分昔にお亡くなりになっていたということがよくある。ヒベットさんの件もその類かもしれない。 つい先日も、作曲家故吉田正氏の業績を讃える歌謡番組を見ながら、ムード歌謡の松尾和子さん、最近見ないねと愚妻に何気なく話したら、もう十五年以上前に亡くなられているそうで、疎い私は驚いた。 そういえば、先日、入院中の父のもとにクラス会の便りが来ていて、枕上、記事を読みあげた。半数が死に、残りのうち半数が病気療養中、半数がご健在であるという。ベッドの上の父は聴きながら、へえ、あいつは元気でクラス会に出てこられるのかと、ちょっと悔しそうであった。 元気というのは、サバイバル・レースの勝者みたいなもので、脱落者の累々たる骸(むくろ)の果てにあるもののようである。自分は八十を過ぎても元気で宴会料理に健啖家ぶりを発揮したいと思うのが、人の素朴な生きる「欲」であるのだろう。入院中の我が身をどう思っているのか、前向きな人で、ほとんど悲しみの素振りを見せないので、息子とて、そのあたり知るよしもないが、ちょっと素の気持ちを垣間見たような気がした。 話がえらく脱線してしまった。 遅ればせながら、ここにサイデンさんの業績に敬意を表し、謹んでご冥福をお祈りします。
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