総計: 4368545  今日: 487  昨日: 441       Home Search SiteMap Admin Page
  日本近代文学論究
耽美派(潤一郎・荷風)
ベストセラー論
金沢・石川の文学
近現代文学
書評・同人誌評
劇評「私のかあてんこおる」
エッセイ・コラム
ものぐさ
パラサイト
<<前月 次月>>

2008年08月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 カメラ道楽 
 アイラブJAZZ 
 オ−ディオ帰り新参 
 2004年
11月〜12月
 2005年
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
 2006年
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
 2007年
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
 2008年
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
 2009年
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
 2010年
1月〜2月
3月〜4月
7月〜8月
5月〜6月
9月〜10月
11月〜12月
 2011年
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
 2012年
1月〜4月
5月〜8月
9月〜12月
 2013年
1月〜4月
5月〜8月
9月〜12月
 2014年
1月〜3月

ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。

 内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。

 

・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。

 

エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」
           
http://hiyorigeta.exblog.jp/

  2008年08月26日 :: スヌーピーに会う
 ミッフィーに会ってすぐに、私はスヌーピーにも会ってきた。「大谷芳照が訳したスヌーピーの世界」展。於金沢二十一世紀美術館。
  シュルツ氏に気に入られた日本人アーティストがいるということは知っていた。今回は彼の作品展で、「PEANUTS Found in Translation」というのが横文字のタイトル。
 日本でショップ・コンセプトを提案して以来のお付き合い。原作者と交流を温めていく過程で作られた作品が前半。後半は、ピーナッツ・モチーフを使った墨の字とのコラボレーション作品の展示であった。
 シュルツ氏は、あくまでもコミック世界の中で作品を作った。大谷氏は、それを商業デザインやアート分野に広げようとした。原作者にはそれが新鮮に映ったのだろう。ミュージアム建設でも彼の才能を必要とした。
 しかし、生みの親は、先年、死亡した。シュルツ・ファンデーション側としては、今後もスヌーピーで新しい表現が出来る大事なタレントの持ち主ということになる。シュルツ氏の奥様のお墨付きがある限り、彼の作品は安泰だが、今後、表現を広げていく上で、表現者としての「個」である大谷氏は難しい道を歩んでいるような気がしてならない。現に、ショップでは、「スヌーピー可愛い!」と、子供たちが目を輝かせていたが、それは大谷氏の表現とは、直接、関係のないことなのであった。
 小生、大昔、スヌーピーのノートを持っていた。キャラクターとして昔っからお馴染みだが、横文字スラスラの人ではないので、「ピーナッツの世界」自体をそんなに詳しく知らない。シニカルな面も多いと聞く。日本人には、そうしたメッセージの部分が欠落して、キャラクターとしてのみ認知されている部分が強いのではないだろうか。展覧会を観ながら、そのあたりをもっと知っていればと思った。
 
 

お願い

 この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。

  感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。

 

(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)

 

 

 

 

Yahoo! JAPAN
Toshitatsu Tanabe Copyright(C)2004
EasyMagic Copyright (C) 2003 LantechSoftware Co.,Ltd.
All rights reserved.