ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
|
2008年09月06日 :: お宮参り |
|
|
この辺りでは、生誕百日目にお宮参りをするのが風習だが、全国的には一か月目のところも多いらしい。若夫婦はそちらに従い、市内五社の一つ、鍛冶八幡にて初宮参りをした。 なぜ、ここでなのかは聞かなかったが、行ってみると、このお社は水天宮の流れらしい。弟なりにしっかり調べての選択だったようである。 我が家での初宮参りは弟本人以来三十年以上ぶり。前夜、出席できない病棟の老父と、懐かしく当時の思い出話をしたりした。 式前に、神主さんが、デジカメで子を抱いた母の写真を撮り、帰りにはお宮参り証明用アルバム(?)にして渡してくれるなど、現代風のサービスもしっかりあって、ちゃんと初穂料分の見返りがある仕掛けになっている。いかにも資本主義の世の宗教という印象で微笑ましかった。 そういえば、以前、白山さんに行って車の交通安全の祈祷を頼んだ時も、御神酒やらお札やらを頂き、至れり尽くせりで、満足して帰ることが出来、最初、そんな出金不要と渋っていた愚妻が、行ってよかったと、ころっと態度が変えたことを思い出した。 夜、父に今日のことを報告に行ったら、あの神社は、確か、昔々、家族で初詣をし、振舞酒を戴いたことがあったはずだと言い出した。確かに、私も現地に行って、それを思い出して懐かしかったので、行ってもいない父の記憶の鮮明さに驚いた。もう四半世紀近く前の話である。 病院は病原菌の巣だから、無理に赤ちゃんを連れてこなくていいと常々言っていた父が、今夜になって急に、早く孫を抱いて写真を撮りたいと言い出した。そうだね。今は母方の実家にいるし、首も据わっていないので危なっかしいけど、できるだけ早く対面できるように弟に言っておくよと言って、病室を出た。
|
|
|
|
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|