ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2009年04月01日 :: イパネマの少年 |
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買ってきたダイアナ・クラール(vo)の新譜に「イパネマの少年(Boy from Ipanema)」という曲があった。もちろん、「イパネマの娘(Girl from Ipanema)」の女性歌手バージョンである。 英語の歌詞では、SheとHeを変えるだけで男の歌が女の歌になったり、その逆があったりと、便利に入れ替えて唄われている。女言葉、男言葉の区別が日本語ほど強くない英語ならではの歌い替え。 聴くと、歌いはじめ、「handsome」という言葉が聞こえてくる。あれ、「Boy」や「He」だけの変更ではないのかもしれないと、慌てて「娘」の方の歌詞を引っぱり出して比べてみた。 結論。ここだけだった。元々は「lovely」=「愛らしい」。 この歌は、イパネマ海岸のカフェの前を通り過ぎた可愛い女の子をジョビンがため息まじりに眺めたところからできたというのは有名な話。そこだけ直してうまくイカした男の子が通り過ぎる歌に衣替えできるのだろうかと、再度、歌詞を見ると、冒頭の歌の文句は「Tall and tan and young」。つまり、背が高く日焼けしていて若い。それに「ハンサム(handsome)」が続く。まったくもって格好いい男の子のイメージができあがる。 さすがブラジル。元々の彼女、男の子みたいにスラっとしていて日焼けで真っ黒けタイプの美人さんだったのですね。とってつけた感じで違和感があると感じるのは、どうやら日本人だけのようです。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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