カメラ道楽
1975年、オリンパスOM−1を買って以来、ちょっとずつカメラが増えてきました。手放した機種もあり、紛失したものもあり、結局、現在、9機種で運用しています。懐かしのカメラや、手持ちのレンズも含め、印象をご紹介します。
高校時代、生まれて初めて自分用に買ってもらった銀塩MF一眼レフカメラ。当時、小型軽量一眼として、圧倒的人気を誇り、何しろ格好よかった。当時、50mmF1.4付きで、7万円弱した。あの頃の物価から考えると、20万円くらいの高性能パソコン一台買える値段で、うちの経済状況からして、子供に、いくら一家に一台、家用も兼ねるとはいえ、結構、高いものを買い与えてくれたのだと、今頃になって気づく。 TTL測光で、ファインダー左に露光のメーター針が見える。それを平行にすると適正露出。アンダーオーバーもすぐ判る。あれは便利だった。露出の心配があれで、一気に無くなったので、あとはピントに集中すればいいということになった。 高校時代は、これ一台を愛用した。カメラの基本はこれで、勉強したようなものである。
(アジサイ リコー キャプリオGX8 2005.6)
なお、このHPの写真はすべて、ペンタックス*istDL2、リコーキャプリオGX8、オリンパスC−40Zのいずれかで撮ったものです。