ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2009年09月26日 :: 賑わう金沢〜「金沢ジャズストリート」を聴き巡る |
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シルバーウイークという名前まで出来た九月の五連休。町は県外客で大変な入り込みであった。沖縄ナンバーの車を見かけたのにも驚いたが、室蘭ナンバーの二人乗りバイクには目を疑った。 私自身は二日半のお休みだったが、「金沢ジャズストリート」というイベントが連日行われていたので、楽しく過ごすことが出来た。 この催し、市内各地の小広場で、プロ・セミプロ・アマのバンドが、有料・無料のジャズライブを行なうもの。同時並行的にあちこちで行なわれるので、プログラムを見ながら、市内をどう動くか考えながら見て回る。あたり外れも当然あるはずで、そのあたりもお楽しみである。 二十日は、仕事後、尾山神社境内特設ステージへ。明治大学と国立音大のビッグバンドを聞く。明治は元気のいいベイシーバンドといった印象。国立はリズム隊が強化されたコンテンポラリーサウンド。さすが山野のコンテスト一位で、音楽大学故当たり前なのかもしれないが、楽器あしらいが手慣れている。 二十一日は、駅地下広場で開催中の北陸カレー選手権なるイベント参加も兼ねて駅地下広場へ。カレーのブースが並び、食べ比べしてくださいという企画のもの。そのカレーを数皿食べた後、洗足学園の学生トリオ+1を聞く。クラリネットのカルテット。ここも音楽大学なので、うまいものである。 香林坊に移動、にぎわい広場で慶応大学のビッグバンドを聞く。オーソドックスなスタイルを基本にしつつ、ボサなど幅広いレパートリーを目指しているとかで、曲は聞き慣れたものばかり。老齢客が多かったのが印象的であった。 次は109前で「BEANS」なる地元バンドを聴く。フルートにパーカッションが入る爽やかサウンドが特色。ここではもう一つ「FLAT FIVE」なる富山のバンドも聴く。関西からゲストを呼んでのダブルサックス布陣で、モダン・ジャズの王道をゆくレパートリー。文句なしの力演であった。 その後、昨夜同様、尾山神社へ。「SAMURAIビバップ3」の後半と「カンザスシティ・バンド」を聴く。「カンザス〜」は、ブルースに根ざした古いジャズのスタイルに下世話な日本語歌詞を組み合わせたワン・アンド・オンリーの世界。自らを「隙間産業」と呼んだりして、途中のMCでも大いに笑わせてもらった。こんな楽しいバンドが日本のジャズシーンにいたことさえ知らなかった。(つづく)
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