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書評・北陸の同人誌評

  この頁は、「書評」と「北陸の同人誌評」を掲載しています。
 「書評」は、文学誌「イミタチオ」誌に掲載された「北陸の本」、教育機関のパンフレットの掲載されたもの、ミニコミ誌に掲載されたものと初出はさまざまです。
  「北陸の同人誌評」は、同じく文学誌「イミタチオ」誌に掲載された「北陸の同人誌評」コーナーが初出です。

  (北陸の同人誌評) 「焰」第56号(金沢大学文芸部 2011.3)
 金沢大学文芸部より依頼があり、同部より発行している文芸誌「焔」の論評をした。そのメモを以下に掲載する。(2011.9.5) 「焰」第56号(金沢大学文芸部 2011.3)寸評   珠樹政樹「ミカさ...
  (北陸の同人誌評) 短歌評 平成13年後半〜14年前半 
(北陸の同人誌評) 短歌評 平成13年後半〜14年前半   今回は「新雪」平成十三年十月号(六六一号)〜平成十四年一月号(六六四号)、「柊」平成十三年十月号〜十四年一月号の八冊の歌誌を読んだ。 九月十一日、アメリカの同時テロで、世界は震撼した。いや、こ...
  (北陸の同人誌評)小説評 2003年前半
(北陸の同人誌評) 小説評(2003年前半)  今回は、「大地」第四一号(二〇〇三・三)、「小松文芸」五一号(二〇〇三・三)、「雪嶺文学」二九号(二〇〇三・六)、「金澤文学」第一九号(二〇〇三・七)、「北陸文学」六七号(二〇〇三・八)を読んだ。こうし...
  (北陸の同人誌評)詩評(平成12年1月)
(北陸の同人誌評)詩評(平成12年1月)  今回は、誌誌「独標」74・75号、「部分」7号、「笛」211号、「祷」18 号、「ある」168号、「結婚式場」7号を読んだ。 以下、「現代詩読解講座」風に……。  私の好きな詩に、黒田三郎の「海」という作...
  (北陸の同人誌評)短歌評 平成9年
(北陸の同人誌評)短歌評 平成9年  久しぶりに「短歌」の担当がまわってきた。 御存知のように、短歌誌は一頁に五十首近くの歌が並ぶ。一首一首が一つの小宇宙を造っており、正直、すぐに理解できるものもあり、立ち止まらねばならぬものもある。あるものは幾つかの...
  (北陸の同人誌評)詩評(平成8年)
(北陸の同人誌評)詩評(平成8年)           今回は、『笛』二〇〇号、『北国帯』一三六号、『独標』六一号、『草原』二次一号、『航跡』二二号、『朱い耳』七、八号、『ある』一五四、五号、『日々草』三五号を読んだ。 日頃、合理的な散文世界にどっぷり...
  (北陸の同人誌評)小説評(平成5年)
(北陸の同人誌評)小説評(平成5年)  今回は、「勃海」二十七号、「金澤文学」第九号を読んだ。特に藝がある訳でもない。読んだ作品の感想を思い付くまま述べていきたい。 ワープロの時代である。文学以外の著述業、ライターなどと呼ばれる方のほとんどは、今やワ...
  (北陸の同人誌評)詩評(平成3年3月)
(北陸の同人誌評)詩評(平成3年3月)     今号のこの詩評の担当となった稿者は、詩の愛好者でもなければ、実作者でもない。故に、詩作上の苦労など機微に触れる部分に関しても正直なところ鈍感である。配偶者には「あなたの文章って気がきかないものばかりね。う...
  (北陸の同人誌評)短歌評 平成4年3月
(北陸の同人誌評)短歌評(平成4年3月)  今回は「新雪」新年号、「柊」一月号、「日本海」一月号、「雷鳥」十二月、一月号を読まさせていただいた。  個人歌集と違い、一人八首程の作品が一頁四〜六人ずつ並ぶ。文字通り、圧縮された精神のエネルギーが感じ...
  (北陸の同人誌評)小説評(平成4年)
(北陸の同人誌評)小説評(平成4年)  先年、「スキーとお楽しみ抽選会のつどい」に行った時のことだ。毎年秋に実施されるスキー場宣伝のこの催し物はいつも若い人で一杯、当夜も会場満員の盛況ぶりでざわめきあっていた。定刻、主催者である某新聞社の方が挨拶に立...
  (北陸の本)2000年「いしかわ詩人 二集」石川詩人会 「エッセー30人集」八集 小松市文芸懇話会
(北陸の本)2000年「いしかわ詩人 第二集」石川詩人会  「エッセー30人集」第八集 発行小松市文芸懇話会 「いしかわ詩人 第二集」アンソロジー実行委員会編 石川詩人会(2000円)  石川県の多くの詩人たちが大同団結した中心的組織を希求して、平...
  (北陸の本)平成10年
(北陸の本)平成10年 「エッセー30人集」(一九九八)小松市生涯学習モデルグループエッセーを創る会  エッセーを創る会の作品集が今年度六集目ということで発刊された。評者は以前にも批評をした覚えがあるが、一人見開き一枚程度の短文の中に、長い人生を...
  (北陸の本)「ふるさと 石川の文学」金沢学院大学日本文学研究室編 
(北陸の本)「ふるさと 石川の文学」金沢学院大学日本文学研究室編    北国新聞社刊(二〇〇三・四・二三) (一六〇〇円) 地元、金沢学院大学文学部日本文学科の教授陣が中心になって編纂された石川の文学ガイドブックである。文学離れの著しい高校生にも使...
  (北陸の本)1996年 津田洋三「驟雪」他
(北陸の本)1996年(平成8年) 「エッセー26人集ー1996ー」(小松市生涯学習モデルグループ「エッセーを創る会」)  小松市文芸懇話会有志によって発足した同会の四冊目の随筆集。年一冊ペースの刊行で、タイトルにその年の会員数が入る。ちなみに一冊...
  (北陸の本)平成6年 「防風林」第6輯  「古井由吉初期作品研究」
(北陸の本)平成6年 「防風林」第6輯  「古井由吉初期作品研究」 「防風林」 第六輯 (防風林短歌会)(平成六年三月)  この美川町の短歌会の活動歴は長い。「あとがき」 に、その概略と出版の経緯が記されているが、昭和二十五年頃、子規門下生であっ...
  (書評)阿川弘之「春風落月」 講談社
(書評)阿川弘之「春風落月」 講談社  いつ頃からか、阿川弘之の作品が上梓されるのを楽しみにするようになった。なぜ好きかと言えば、旧仮名遣いの文章の魅力をたっぷり味わえるからである。 私の若い頃、「第三の新人」が大活躍していた。特に遠藤周作・北杜...
  (書評)有田正光・石村多門共著『ウンコに学べ!』ちくま新書
(書評)有田正光・石村多門共著『ウンコに学べ!』ちくま新書  『ウンコに学べ!』に学べ!  「声なき肥えを聞こう! 環境問題というとダイオキシンやゴミ処理が浮かぶ。だがその前にまず、我慢できないウンコのことを考えよう」というのがこの本の腰帯。まっ...
  (書評)市毛良枝「山なんて嫌いだった」(山と渓谷社 1400円+税)
(書評)市毛良枝「山なんて嫌いだった」(山と渓谷社 1400円+税) 登山で見つけた生き方への自信  中高年の登山ブームである。毎年楽しく参加していた「夏山のつどい」が、数年前から、突如、超満員になって、それを実感した。 このブーム、前回ブームの...
  (書評)丸谷才一対談集「大いに盛り上がる」
(書評)丸谷才一対談集「大いに盛り上がる」(立風書房)         盛り上がりながら力をあわせて大切なものを探究  何といってもタイトルがいい。今まで本の題名に使おうとは誰も考えつかなかった。確かに、盛り上がらない対談など読んでいて面白い訳がない...
  (書評)「花ゆらゆら」 出久根達郎著 筑摩書房
(書評)「花ゆらゆら」 出久根達郎著 筑摩書房 1800円  春紫苑、夾竹桃、吾亦紅福寿草……。    よく聞く花の名である。しかし、若い人ですぐに姿を思い浮かべられる人は少ないのではないだろうか。そもそも学校では習わない。「生物」の時間に習うのは...
  (書評)阿川弘之「志賀直哉」(上)(下)
(書評)「志賀直哉」上下巻 阿川弘之著  岩波書店 各一八〇〇円              今年、吉行淳之介が逝った。安岡章太郎も病気療養中であるという。二十年程前、純文学に、軽い読物にと、硬軟とりまぜて大活躍していた<第三の新人>たちにも老いの影が濃...
  (書評)阿川弘之「七十の手習い」
(書評)阿川弘之『七十の手習い』(講談社)一九〇〇円 正しい日本の随筆  本は氾濫しているが、近代文学の伝統を継いだ、いかにも随筆らしい随筆は少なくなった。無理もない。文豪たちは死に絶え、衣鉢を継ぐ作家の動きはジャーナリズム肥大化のなかで逆に見え...
  (書評)「目利きのヒミツ」 赤瀬川原平
(書評)「目利きのヒミツ」 赤瀬川原平著                                (岩波書店 1600円) 真の「目利き」になるために  世は「お宝」ブームである。人気テレビ番組『開運! 何でも鑑定団』を見て、あんなものがあ...
  (書評)丸谷才一「女ざかり」
(書評)『女ざかり』丸谷才一(文芸春秋社刊)(1700円) 面白くてためになる新しい情報小説  著者十年ぶりの長編小説。その前は『裏声で歌へ君が代』(新潮社)、その前は『たった一人の反乱』(新潮社)。著者は十年に一本長編をものにしようと決めている...
  (書評)俵万智「かぜのてのひら」
(書評)俵万智『かぜのてのひら』(河出書房新社 1000円) 恋を経た女、したたかな芸術家として  俵万智『かぜのてのひら』(河出書房新社 平三・四)は、四年前、歌集としては破格の二百八十万部のベストセラーとなった『サラダ記念日』(河出書房...
  (紹介)四方健二著「詩集 雫」を読む
(紹介)四方健二著「詩集 雫」を読む    進行性筋ジストロフィー症で国立医王病院に長期入院中の四方健二君の、平成五年「軌跡」につづく第二詩集が発行された。全五十九編。二十歳半ばから三十三歳までの詩を収める。装丁も処女作に同じ。表紙に、彼が好きだとい...
  (雑編)「イミタチオ」「編集後記」集成
文学誌「イミタチオ」「編集後記」集成 17号  ここに「イミタチオ」第十七号をお届けします。我々、金沢文芸研究会は、月に一度の研究会と、現在、年三回発行の本誌の二本柱で活動を続け、十年を迎えようとしています。 去る四月の本会総会で、より一層の飛躍...
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(永井龍男宛安岡章太郎自筆サイン入り本 運営者所有)

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