ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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従兄弟、父、義父を数年おきに亡くし、ネクタイなどは形見分けでどっさりある。これまで身なりにはまったく無頓着だったが、今年は人前に出ることも時々あるようになり、愚妻の勧めもあって、少しはお洒落をしよう路線に変更した。そろそろ一年なのでここで総括。 例えば鞄。公私とも同じビジネスバック一つで過ごしていたが、今年はバッグを二つ買って、時々、取っ替え引っ替えしている。特にプライベートでビジネスバックを持つのはさけるようになった。これまでめんどくさがっていたが、せめてお買い物に出るときくらいは、カジュアルにいきたい。もちろん(?)、買ったバックはブランド品でなし。 時計も、今年クロノグラフタイプが加わって五種類に。TPOにあわせて選べる体制になった。重いのをつけるようになって、これまで愛用のチタンタイプがいかに軽かったかを実感。重いと思っていた鉄道時計も、重いのから換えると軽いのにびっくり。「慣れ」って、こういうのをいう。 背広は、ぐっと落ちて、量販店の吊り下げを次々買って、見た目だけは着たきり雀から脱却。 で、まわりからの反応はというと、単なるオッサンのファッション、この一年、「気を遣うようになったね。」などとというお声がけなど、とんとないまま過ぎていった。まあ、ひどいレベルから人並みレベルになっただけだから、当然といえば当然。この手の話はまさに自己満足の世界である。 ちょっとそういう目で人を見るようになった先頃、朝の登校当番があって、出勤する女性陣の防寒ファッションを眺める機会があった。お歳に関係なく、やはり独身女性はどことなくファッショナブル。それに対して、子育て真っ最中のお母さんは、地味な無地のウインドブレーカーなんぞを着込んでやってくる。お母さんは家族のことで忙しく、自分のファッションにまで気が回らない。女性だから、いくつになってもお洒落したいだろうにと思うと、ちょっと、そんな女性たちが愛おしくなって、心の中で「頑張れ!お母さん」と呟いた。歳をとると おめかし路線の人よりそんな人が気にかかる。 でも、人のことよりまず自分。来年もこの路線で、格好で後ろ指さされないようにしたい。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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