ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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2011年03月13日 :: 大地震 |
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11日(金)午後二時四十六分、職場で小さな地震に気づいた人がいた。パソコンを覗くと大津波警報が。10m級という。仕事をしている部屋にはテレビがないので、ウェブ情報に頼るが、思ったより情報や映像はすぐにアップされず、歯がゆい思いをする。 ちょっとずつ入ってくる情報で、大変なことになっていることを知る。ちょうど大学後期試験の前日で、受験生は関東・東北地方に移動中のはずで、職場は安否確認に追われた。電話はかかりづらかったが、メールは比較的生きていた。その仕事を終え、夜、義父の見舞いに行った病院の休憩室で、はじめて津波が町や田畑を飲み込む映像を目の当たりにする。首都圏の交通が麻痺し帰宅できない人が続出しているという。 翌12日(土)、先日傷めたワイパーゴムを買いに行ったり雑用をこなしながら、テレビをつけっぱなしにして状況を見守る。太平洋側では大変なことになっていて気になりながらも、こちらは日々の野暮用を淡々とこなしている。その落差の違和感を感じる。 一夜明けて、被害の状況がようやく判ってくる。津波で更地のように潰滅した町も映し出される。相当数の死者が出ていることが予想される。 また、昨夜から気になっていた福島原発の冷却不全が、どんどん悪い方向に向かっていって、一号機が爆発した。炉心溶融によって放射能がまき散らされたのではと心臓が高鳴ったが、水素爆発で原子炉は今のところ無事だという。 昨夜は繋がらなかった関東方面の親戚などとも連絡が取れる。 13日(日)、弓道の大会引率で終日報道とは無関係の生活をおくる。帰りの車で3号機も不安定な状態が進行していることを知る。晴天だったが、ビル陰の道場は寒く、ホッカイロを使う。夜もずっとテレビ視聴。死者万単位になるという。惨状直視し難し。
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お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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