ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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黄金週間中、石川県七尾美術館にて「長谷川等伯展〜久蔵の国宝「桜図」特別公開〜」を観た。この美術館で毎年連続的に開催されている「長谷川等伯展」の十三回目という。以前、そのうちのどれかを観た覚えがある。 限られた時間だったので、ゆっくりとは観られなかったが、息子の久蔵描く国宝「桜図」(祥雲寺障壁画(現京都市智積院所蔵))は、さすがに今回の中心展示だけあって圧巻であった。二十六歳で没したというが、そんな年齢の作とは思えないほど完成度が高かった。 だが、その他は大したことはなく、作品数も全11点と少ない上、他の息子の作もあり、等伯自体の作は4点のみと、正直、少々物足りない展示だったような気がした。 見学後、置かれていた過去の図録をパラパラとめくってみたが、地元に残っている見覚えのある作品が何度も繰り返し出展されているようで、自分は一体何年前の回を観たのかさえ判然としなかった。地元出身の大画家を連続的に紹介する志は尊いが、十三回ともなると、ちょっと苦しいところもあるようだ。 折から七尾市内はお祭。観光客の入り込みも多いようで、館内は賑わっていた。入り口前には能登特産品販売のテントも出て、観光気分を盛り上げていた。
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