ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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自宅の掃除、実家の大掃除、元旦行事、愚妻の実家へご挨拶と、いつも通りの年末・年始を過ごした。 二日、ショッピングセンターに行くと、そこは元旦より営業していたという。そういえば、コンビニは大晦日深夜も煌々と光りを通りに洩らしていたし、二日からは営業している店がほとんど。「どんどんお正月が短くなっていく」とある方が嘆息していたが、本当にそうだ。実質、祭日一日だけになった恰好である。 昔、お店は三が日休みが当たり前、日本は一度歩みを止め、仲睦まじい家族の時間を過ごしていた。人はそのために年末に準備をし、保存食中心のお節料理を食べる。それに、月半ばには「女正月」という風習もあった。「睦月」とは元来そういう月ではなかったか。 元旦に働いている大人が多くなったということは、親がいない正月を迎えている子供が沢山いるということ。私の子供のころ、三が日の一日まるまるつかって、家族でカルタ・トランプ大会をして遊んだ。楽しかったなあ。試合毎に点数をつけて優勝者も決めていた。今から考えると、あれで、父親は一年分の子供とのコミュニケーションをとっていたようなものだ。でも、子供にはそんな時間が絶対必要。普通の休みにレジャーに行くのと、年中行事や暦に合わせてそれをするのでは意味が違うように思う。ちょっと過剰な言い方をすれば、日本人のアイデンティティーにも関わるのではないか。 「元旦初売り」と聞いて、それは便利だと思う人と、私のようにげっそりする人と、どちらが多数派なのだろう。 閑話休題。恒例、年頭の抱負。 今年上四半期、忙しい仕事が続く。足手まといにならないよう、出来るだけのことはして、何とか与えられた責をふさぎたい。また、ストレスを溜めないようにし、いい加減になりがちな日常生活の改善を図り、公私ともすっきりした形で三月末を迎えたいと思っている。それ以後は、四月にもう一度考えたい。 今年も、休日中心、週一回程度の更新ペースですが、ゆるゆるとお付き合い下さい。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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