ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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職場の同僚から『趣味の文具箱』(エイムック)『ステーショナリーマガジン』(エイムック)などの文房具本を十数冊も貸して頂いたので、休み中、家で眺めて過ごした。どうやら万年筆も実用品は五万円くらいまでで、それ以上は装飾品のようだ。蒔絵、彫金、焼き物など伝統美術工芸の世界である。大判のカラー写真でそれらが紹介されていて、我々夫婦は、ただただ美しくて見とれた。そこまでいかなくても、この道、はまるとなかなか危ない沼のようである。 ネットで検索すると、趣味の方が色々と書いている。文具全般を広く語る人、筆記具中心の人、高級万年筆をどんどん買い足す人と様々。しばし彼らの蘊蓄話を楽しんだ。中で安価な鉄ペンしか集めていない人のサイトがあって、こんなのこそ人生のお楽しみだと微笑ましかった。我が家の近所に文具量販店があって確認しやすいこともあって、この正月休みは文具趣味最高潮といった感じで推移した。 そんな、頭の中にぱんぱんに情報が入っていた中、初売りで行ったショッピングセンター文具売り場のお愛想に置いてあるペン陳列棚に、フランス製安鉄ペン絶版モデル(ウォーターマン「クルトゥール・ライト・ソフト」)を見つけた。中央ではとっくになくなっている品で、田舎の非専門店だからこそ今まで誰にも見つけられず売れ残っていたのだろう。人様のブログを読むと、「見つけちゃいましたので保護しました」という言い訳っぽい言い方で文具を買っている人を多く見かけたが、全くもって私も「見つけてしまった」感で一杯になって、「これも何かのご縁」と急遽購入することにした。実は、夏に銀座で見つけて悩んだクリップ付きの「ペリカーノ」(黒)の方を年末に通販で取り寄せたばかりだったので、一週間に二本も買ったことになった。安鉄ペン路線まっしぐらの予感……。 皆さん、私くし、まだ、はまっていませんよね。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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