ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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2007年12月22日 :: 筆記具で楽しむ |
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夏、銀座をぶらついた際、有名な文具屋さんに入った。その目立ったところに、安価なプラスチックボディの万年筆が並んでいた。子供用の「ペリカーノ・ジュニア」と少し細軸のクリップ付き「ペリカーノ」。もともと私はペリカン万年筆の愛用者である。 何気なく試し書きしたところ、鉄ペンにもかかわらず思いのほか書き味がよい。自分用の東京土産が何かないかと思っていたところだったので、これにすることに決めた。どちらにしようか迷ったが、持った感じのよい子供用の方を買った。握りの部分が三角形になっていて、自然に正しい持ち方になる。以後、赤インクを入れて、赤ペンとして大活躍しはじめた。太字でインクの出もよく、かすれることがない。ペン先の傷みを気にすることなく、かしゃかしゃとマルをつけられる初めての万年筆ではないだろうか。ネットによると、数年前、ドラマで女優さんが使っていたのが話題になって人気商品になったのだという。後、地元でも売っているところを見つけ、人に勧めたりプレゼント品にしたりした。 全然知らなかったが、近頃は万年筆ブームだそうである。調べると、カジュアルでカラフルな、価格的にもすぐに手が出せる万年筆が色々出ている。スケルトンで吸入式、カラフルインクを入れると楽しそうなペリカン・デモンストレーター(限定品)、シンプル・デザインの定番ラミー2000、カラフルなボディとバネのクリップが楽しいラミー・サファリ、同じくカラフルなペリカン・フューチャー、二百円そこらで手に入るプラチナ・プレピー……。 この現象、ジェルや水性タイプボールペンの普及によって、それなら万年筆があるではないかということになったからだろう。エコロジーにも合致する。(つづく)
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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