ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
|
2008年01月19日 :: また当たった?! |
|
|
冬休み明け、センター試験までの数回の授業、どのセンター型問題をやろうかと考える。 去年も書いたが、評論なら、これまでどんな分野をやっていないかを考えて、その分野の問題を出す。これで、「一年間どこかで触れたはず」となる。小説も同様に、一年間かけて、読解方法の違う問題を一通りする意識で選ぶ。 業者ではないので、過去の出題傾向の把握や分析などは全然甘いものだが、商売柄、センターが近づくと、今年どんな問題が出そうか、少しは気になって予測も立ててみる。そういえば、何だかここのところ「現代小説」が多かったような……。 そこで、今の子には古めかしくしか見えない明治の小説を出してみた。この時期になると、なぜこの文章をするのかの前振りをする。この時は「今の感覚で判る現代小説がまた出ればいいけど、急に古いのが出ると焦ってしまう人がいるかもしれないから、こんなのもやっておきましょう。」というもの。したのは夏目漱石の『野分』。 で、試験一日目終了の今、情報が入った。出たのは漱石『彼岸過迄』。 万遍なくやっていくことで、当たったと言いやすい状況を作り出しているようなものなので、少々気がひけるが、直前のチョイスでもあるし……。ハイ、大当たりの部類です!! 出来不出来はともかく違和感だけはなかったハズ。淡々と選んでいるだけなのに、このところアタリが続いて、我ながら不思議。半分以上は運みたいなものか。 さて、では、この余勢を駆って、抽斗にはいったままの年末ジャンボ宝くじ、確認してこよう。
|
|
|
|
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|