ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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導入の最初の数日を忌引きして、仕事が溜まったまま新学期の一週間をすごした。各種行事が続き、それをこなすだけで一日が過ぎてしまい、全然、追いつけない。仕方なく土曜日午後も居残って溜まった仕事をこなした。 先週、桜は満開となり、これでは花見もできぬまま過ぎ去ってしまうと、急遽、昨年も見物した近くの高橋川河畔の洋食店で愚妻と落ち合って、夜桜を楽しもうとした。しかし、車で行ってみると、何だか辺りが暗い。店の人に聞いてみたところ、震災の影響で川沿いのライトアップは中止になったという。店の窓からの光で一本だけは美しかったが、昨年のようにちらほらと見物客もくり出し、宴会の声も聞こえてくる、ほんわりとした春の夜の雰囲気はまったくなく、少々淋しい今年の夜桜見物となった。同じ春の季節なのに、そして、桜は変わらず咲いているのに、世は震災や放射能で騒然とし、義父はもうこの世にいない。「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」(劉廷芝)なる送別会などでお馴染みの詩句が自然と思い出されたりした。 翌日、雨風で花は一気に色褪せた。 今朝、職場に行くと、毎年楽しみにしている白木蓮が満開を迎えていた。花が全て上を向いていて、それがこぶしとの大きな違いである。例年、確か桜の前に咲くのではなかったか。 いつもより遅い春の巡り。平栗のかたくりの可憐な花も今年はいつごろが見頃だろうか。
白木蓮花弁を合わせ祈るごと
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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