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ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。

 内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。

 

・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。

 

エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」
           
http://hiyorigeta.exblog.jp/

 2012年09月17日
  金沢ジャズストリート2012を聴き巡る

 今年四回目となったストリートジャズのイベント。毎年のお楽しみになりつつある。今回、大阪から帰省中の友人から声かけがあり、一部を一緒に廻った。初めての彼は、いいイベントだと気に入ってくれたようだった。昨年の雨の混乱が生かされ、プログラムに荒天時の変更場所が明記されている。しいのき迎賓館会場がなくなり、代わりに中央公園がメイン会場のひとつになっていたのが大きな変化。以下、演奏寸感。
 「THNーTownBounce」はドラムピアノレスで、ソロとリズムの二本ギター。「佐藤洋祐+MIKAZUKI」のリーダー佐藤は熟達のアルト。テイクファイブやジャイアントステップなどジャズ曲は複雑で大胆アレンジ。反面、ビージーズの「愛はきらめきの中に」は、「哀愁の」という言葉がぴったりのムーディーな吹奏。未成年の中道みさき(ds)は手慣れてきてプロが板についてきた(ただ、もっと愛想良くね)。「FUNKITO」は私と同世代のオジサンバンド。大ファンク大会。「古川奈キ子+5」はニューオーリンズ風でブギウギなども披露、大いに盛り上がる。古川はちょっと綾戸智絵っぽいかも? 「マイクブライス+東京3+後藤洋子」は秋吉のところにいたトランペッターのグループに地元女性ピアニストが加わったもの。ハイノートもヒットし、エバンスの「ブルー・イン・グリーン」のような静謐な曲も完璧にコントロール。行くところまで行き着いた技の持ち主。ベテランの上手さを堪能。
 今年は真夏のような暑さで、聴衆は日陰を探して椅子を移動しながら聴いていた。何度も暑さ対策、健康に留意のアナウンスが……。「Jazz’Nmo」なる新潟のグループの時、定刻過ぎても始まらないと思っていたら救急車のサイレンが近づき、メンバーが運ばれていった。演奏は6人のはずが4人編成で。その分、ギターソロが大活躍なんて、まずあり得ないようなアクシデントも目にした。「jaja」は新譜発売のプロモーションで来沢したメジャーバンド。ケニーGに和風歌謡曲を加えてハードにしたようなサックスが心地よい。循環奏法と思われるロングトーンで喝采を浴びていた。最終日の夕方、残照厳しい会場と悪条件が重なって観客は多くはなかったが、さすがの安定感で、聴いてよかったバントの筆頭。ブルースバンドなど断片的に聴いたグループは他に少しあるが、省略。
 今年は、ビッグバンドは二校聴いた。「国立音大ニュータイドオーケストラ」は、各人のソロパフォーマンスのレベルの高さが目立った。トロンボーン奏者などほとんどプロ顔負け。「洗足学園音楽大学シンギンエクスプレス」はベイシーなどオーソドックスな選曲。しっかり習っていますといった端正なサウンド。その分、ちょっと地味であった。
  香林坊ラモーダなるケーブルテレビサテライトスタジオ兼カフェに入り、アイスコーヒーを飲みながら韓国の「Park館長」なるグループを聴いたのが今回初めてした行動。冷房で涼めて一息ついた。
 今年は、無理をせず、ひとところで腰を落ち着けて聴くようにした。去年の雨よりも「なんぼかまし」だが、暑すぎて客足に影響があったのではないだろうか。昨夜のコンサートも含めジャズ三昧の連休終了。

 

[1] 

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