ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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ある人が腕が痛いという。あ、それ、四十肩だよというと、もう数ヶ月で五十歳だという。「その時も痛かったら五十肩に名称変更です。経験者として言うと、もっと痛くなるかも知れませんよ。」と脅かした(笑)。 ところで、四十肩になった人は五十肩にならないのでしょうかねえ。 誰もが知っている病気。だけど、痛くなると何か重い病気になったのかと心配になる。どうやら、これが有名な四十肩なのだと、途中からどことなく判ってきて、ちょっと納得する。なって初めてこんな症状の病気なのかと思う。 通過儀礼のようなある時期特有の症状。通過はするが、みな自分の人生では初めて。考えてみれば、人生のベテランで八十歳のばあちゃんをやっている人でも、八十歳自体は、それがお初の出来事。みんなそれぞれの時期において人生の初心者である。○○歳代になるとこんな感じなのだと初めて判る。 七月、実父をなくした方の通夜に口能登まで行った。お盆にも実母を亡くされた方が。これは気がづかず、失礼ながら後になって香奠を郵送した。今月上旬には、同じく実父が逝去された方があり、こちらは加賀の小松まで。 皆、親を亡くされたのは四十歳代後半から五十歳代前半の方ばかり。親の死もちょうどこの時期に訪れる人生の通過ポイント。もちろん、みな自分のこととして初めての出来事。積み重なって蓄積され、軽減されることではない。 人間、どんなに偉そうにしていてもいつもお初の新人。人類は、未来永劫、ルーキーでしかいない。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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