ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2005年12月13日 :: 雪の一日 |
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気象庁的には、初雪は初旬にあったそうだが、朝起きて、あ、雪が降っていると肉眼で確認したのは、日曜日。その日は、弓道の納射会で、結構寒い思いをした。今日は、本格的積雪。車の雪を落としてから出勤した。二十日を過ぎればいつ積雪があっても仕方がないと覚悟するのが例年だから、ちょっと早めの雪本番である。 男子生徒が晴れ間に外に出て、雪合戦をしていた。そんなことをするのは、このくらいの年齢が上限。女子はとっくにしなくなっている。同い年でも精神的には全然お姉さんである? ただ、そんな生徒はごく一部で、休み時間も廊下に誰も出ておらず、教室で暖をとっている姿は、年寄りくさい。 最近、子供たちは行き帰りにコートを着なくなった。横殴りでも制服のまま。ところが可笑しいことに、マフラーだけはしっかりしている。東京文化の影響らしい。大人の感覚からいうと、まず、コート。それでも寒い場合は、首筋パッキンの役目でマフラーの順である。ある女の先生が、韓流ヨンさまブームの影響ではないかと分析していたが、なるほどと納得。 日中も降り続き、雪の厚みを増した。去年は二階の小部屋だったので、降る雪しか見えなかったが、今年は一階。机から振り返ると、窓から白い世界が目に入る。 部屋を閉める時、カーテンを下ろしながら、なんだかいつもより外が明るいなと思ったのだが、雪明かりのせいだった。「夜の底が白くなった。」(川端康成)という例の有名なフレーズが思い出される。 この職場、建物の構造上、一階は、半分外に出たようなところを通らないとトイレや事務部門に行き着かないので、余計、寒さが身にしみる。コートを着て別部屋に行くこともしばしば。 帰り、スーパーに立ち寄り、安手の牛肉を購い、冷蔵庫や乾物入れにある食材を使って、すき焼きもどきをした。単なるおつゆ麩など、ちょっと普通では入れないようなものも混ざっているが、まあいい。晩酌は新潟の「菊水ふなぐち」。超甘口で好き嫌いがはっきりあるタイプだが、ほんの一口の時には無類の旨さである。
(18日、県産業展示館前)
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