ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2009年11月10日 :: 横浜出張(2) |
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プライベートな時間はほとんどなかったが、ホテルを朝早く出発し、会場近くの港地区を散策したこと、夕食を近くの中華街でとったことがちょっとしたお楽しみだった。 横浜自体、大学時代に何度か行った程度なので、その数少ない記憶を引っ張り出して、懐かしく思い出しながら歩いた。確か、山下公園は、中学の修学旅行が最初。その後、大学の文学散歩で。後、業務でチラリと来ているので、今回で四回目。ここが一番来ている部類である。昔と変わらない印象だったが、それ以外の周辺は大きく変わっていた。 そもそも、遠くに見えるタワーや半月型のホテル、大観覧車など「みなとみらい」地区は昔はなかった。だいぶ前の映画で、大観覧車を怪獣がぶっ壊すシーンがあって、そちらを先に見ているので、実物を見て何か変な感じがした。こうした立派なビル群を見るにつけ、在京時代が遠い昔であることをしみじみ味わわされる。 中華街では、一人なので、最初、横丁を入った小さな庶民的な店にしようかと思ったが、それでは単なるオッサンの日々の夕食と変わらないと思い直し、どのレベルの店がいいか、結構、迷った。結局、中央の通りに面していて、それなりに広く、繁盛している食べ放題のところに入ったが、それでも「一人で中華」というのは、十分に微妙な感じであった。 帰り、列車までの間、大型文具店で自分向け「永年勤続おめでとう」記念品と愚妻の誕生日プレゼントを、駅地下で職場配りのお菓子や家族向け土産を買って、「あの軽量化の努力はいったい何だったのだ?」状態で列車に乗り込んだ。 列車に長時間乗ることが滅多にない私は、近年、乗車中は必ず駅弁つまみにアルコールをひっかける。バリッとスーツを着込んで経済誌を読んでいるビジネスマンを横目で見ながら、自分が典型的オッサンになっていることを実感するが、まあよい。職場を行ったり来たりするだけの毎日。この「非日常」を味わうこともまた大切である(と思う)。
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