ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2009年11月26日 :: 「ビッグアップル・イン野々市2009」を聴く |
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日曜日、今年で十五回を数える野々市町のジャズコンサートに行った。今年は聴いたことのある人が多かったのでパスしようと思ったが、連休なのだから行楽として行けばいいという気になり、数日前、ジョー・ハウスに前売りを買いに行った。 今年は日本人女性ボーカル二名、J・ゾナー(tp)らゲストが多いので、ムーンライト・JAZZ・オーケストラの単独曲はなく、冒頭よりフィーチャリング曲となっていた。 メイン・ゲストは北村英治、御歳八十歳。その昔、テーブル形式の会場で彼の演奏を聞いたことがある。最後はテーブルの間を演奏しながら練って歩き、大盛り上がりであった。一緒に写真にも入ってもらって、今もその写真はアルバムにある。 プレイはお歳を感じさせないもので、何と言ってもソロはメロディアスでスムーズ。時に力強くクラリネットの魅力を発散させていた。この楽器、音色が優しくバラードがよく似合うと今更ながら実感。 第一部の中締めは、ボーカリストがいるからだろう「ラバー・カムバック・トゥ・ミー」。 第二部はベニー・グリーン・トリオ。グリーン(p)はこのコンサートで三回、金沢市文化ホールでラッセル・マローン(g)とのデュオを聴いているので計四度目。ピーター・ワシントン(b)・ケニー・ワシントン(ds)は二〇〇五年秋吉敏子の回以来。この文句なしのリズム隊に北村や井上智(g)らのフロントが立つ。総じて今年は打ち合わせがしっかりされいて、演奏しながら耳打ちで進むなどというジャズによくある場当たり打ち合わせがなく締まった印象であった。第二部は「Cジャムブルース」を全員ワンコーラスずづ回して賑やかに大団円。北村さんはマエストロ扱いで、外人勢も敬意を払っていたのが印象的であった。 このコンサート、ここのところ毎年聞きに行っているし、ちょっと躊躇したが、やはり行って良かった。
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