ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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土日に東京出張があった。 昨秋の横浜出張で一人の時の動き方や旅装が判ったので、旅程も含め同じパターンを踏襲。両日とも痛み止めを服用し座布団持参なのも同じ。 朝六時発「はくたか」に乗ると途中停車なしの「マックスとき」に連絡し、三時間四十五分ほどで東京へ着く。昔のことを思うと隔世の感。仕事は土曜日の夜までで、翌日曜は帰ればいいだけだったので、帰りの列車を午後にして無理のない程度に東京見学をこころみた。 仕事・宿泊先の「ホテルグランドパレス」は、その昔プロ野球ドラフト会議の場所として有名だったところ。今回、その大広間で懇親会があったので、昔のテレビのシーンなどを思い出して軽い感慨があった。 朝、チェックアウト後、九段下から九段上に出、市ヶ谷まで歩いた。九段会館の前にはぬめっとした「昭和館」なる展示館が出来ていて、歴史ある九段会館を隠していた。田安門、靖国神社など歴史的なものは変わっていないが、通りは見慣れぬビルが立っていたり、同じビルでも入っている会社が違ったりと、歳月を感じた。昔よく利用した飲食店は見事にすべてなくなっていて、長くご商売をやっていくことの難しさを感じる。日曜朝の都心部ということで、思いの外人通りが少なく、神宮外苑駅から地下鉄大江戸線に初乗車したが、ホームにはぽつんと私一人だけという時間さえあった。 六本木の新しい国立美術館は三年前ヒルズの最上階から真下に見えた青い波打ったガラス面が印象的な建物。開催中のマン・レイ展を鑑賞した(感想後述)。 その後、地下鉄駅に戻る途中、東京ミッドタウンをさっと見物。商業区域は中抜きの高級ショッピングモールといった趣き。三階ファーバーカステルの直営ショップで自分土産にカーボン軸ローラーボールを購い、一階富士フイルムのショールームではミニ写真展を鑑賞。 後、東京駅に移動したが、北口側に着いたので、思い立って、出たすぐのところにある丸の内オアゾ内の丸善に寄り、慌ただしく文具売り場を冷やかし車内で読む本を購った。ぎりぎりで列車に飛び乗って、宵の口には金沢に戻った。珍しく列車は少し遅れて到着。 ここのところ休みがなく、この土日も出張で潰れることとなったが、正味半日ながら東京を味わうことが出来、日常のルーティンから離れた新鮮な気持ちになれたのがよかったように思う。
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