ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2010年04月17日 :: 老眼鏡を買う |
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近い小さな字が見えなくなり、大きなタイトルだけ見て仕事をしてきたが、当然というべきか、ミスが目立つようになった。書類の最初のほうを読み、これをすればいいと思って済ましたつもりでいたら、後ろのほうにもうひとつしなければならないことが書いてあったりする。漢文の訓点なども眼鏡を外し、顔を近づけないと見えない。 この春、眼科に行って処方箋をもらい、眼鏡店で遠近両用眼鏡を調製した。安売りを標榜している店でも、まず、最初に歳や職業を聞きだして、それなりの額のセットを勧める。そもそも座らされた机の下のショーケースには鼈甲何十万円のフレームが並んでいて、それも作戦のひとつなのだろう。 こちらとしては、老眼や遠近両用眼鏡で知らないことをいろいろ聞いて、スムーズ移行できるよう情報を収集した。 数日後出来上がり、店内で試し掛けをして雑誌を読んでみたが、思ったより遠近の移行がスムーズで、大きな違和感はなかった。ただ、店の天井は蛍光灯だらけで照度が高く、そもそもくっきり見えるように作ってあり、古い眼鏡の方をかけてもくっきり見えたのには苦笑した。これも商売。 さて、それをかけて職場に行ったら、生徒はすぐに「先生、眼鏡かえたん?」と反応した。しかし、毎日顔をつきあわせている愚妻のほうが、全然、気づかない。いつ気がつくだろうかと黙っていたら、そのまま日々が過ぎていった。気がついたのはちょうど一週間後。 まあ、中年の夫婦関係というのはそういうもので、つまり、我々、至極真っ当であるという証拠みたいなお話(?)。
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