ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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来年の手帳を買った。見開きで一か月がカレンダー型に書かれてあるペラペラなもの。判で押したように職場に通勤するサラリーマンである。職場の行事関係と、病院の予約日を書き込むくらいが関の山。かさばらず、軽いのが一番という発想で選んだ。 去年、希望者に配布される普通の厚さの「教職員手帳」でも重く感じて困っていたところ、二月頃、投げ売りになっていた薄いのを愚妻が買ってきてくれ、思いのほか心地よかった。それで、自分の利用スタイルをはっきり自覚したのである。今年は、例年通り、教職員手帳に戻ったが、ほとんど使わなかった。「もの」というのは、勝手が悪いと使わなくなるものである。 では、薄ければいいかと、業者が販促品として配布したミニミニ手帳も考えたのだが、日付が縦に並んでいて、曜日感覚が希薄なことが気になった。人間、結構、曜日で予定を思い出すものである。 そこで、はっきりした基準を持って、来年用を手帳売り場で物色したので、ものの一分もかからず、これがいいと見つけることができた。見えている買い物は速攻で買っても、まず間違いがない。(パイロットPD-06-35L) さて、問題は愚妻である。 愚妻は、ここのところ、自分から、手帳がプチ・マイ・ブームだとか何とか言って、手帳愛好家委員会編「選ぶ・使う・極める みんなの手帳」(大和書房)や、関係のサイトを覗いて研究していた。その上で、立て続けに三冊も買っていた。 おいおい、手帳なんて、年に一冊だろう? 本人の心づもりによると、「REAL SIMPLE」創刊号(日経BP社)付録の大判特製ダイアリーは、職場の仕事用。野口悠紀雄「「超」時間管理法二〇〇六」(アスコム)付録の縦長折紙タイプの「超」整理手帳は、スケジュール管理用。糸井重里の「ほぼ日手帳」のは分厚くて、雑記や日記用だという。 そんなにうまくいくものかしらん? 来年の手帳だけで五千円の出費。マイブームとかなんとか言って煙に巻かないと、呆れられるのが普通である。 もう、まったく。 でも、結局、我が家は、食卓の横にあるカレンダーの書き込みを見ながら動いていたりする。 これが真実。
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