ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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先月の末あたりから、上級生が一年生に弓道の基本の動作を教え始めた。弓道は、「射法八節」という八つの連続した動作で射る。そのうちの三つ目に、「弓構え(ゆがまえ)」といって弓を構える動作がある。矢をつがえ、肘を張る。この時の腕は、円相を描くのがよいと言われている。新入生がやっている横で、バルーンを抱いているようにするんだよとアドバイスする。昔は風船と言っていたから、ちょっと現代的にはなったが、まあ、カタカナにしてみただけである。教員は毎年同じことをいう。 すかさず、二年生が、私は「テディベアを抱くように」と先輩から習いましたと突っ込む。なるほど、優しく包み込む様子がよく出ている。三年女子の誰かが発明したのだろう。 いいんじゃないか。いい感じ。 ただ、そんな巨大なテディベア。一体、いくらするんだろう。あれの正式なのは縫いぐるみと侮れないほどの高級品である。そんな手を回さねばならないほどの熊が家にある子なんて、そんなにいないんじゃないかなと思ったけれど、ここは、持っていたらうれしいなという乙女チックな憧れのイメージと解釈すべきでしょう。 すぐお金に換算してしまうのは大人の悪い癖であります。
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