ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
観劇鑑賞会「金沢市民劇場」に復帰した。その例会があって、「木の皿」(加藤健一事務所)を、野々市文化会館にて鑑賞する。 長時間同じ姿勢がとれない。自分のペースで立ったり座ったりできないのが一番辛い。だから、最初のアナウンス、休憩無しの一幕物だとの告知に、ちょっと心配になる。これまで、気にもとめなかったことが、故障持ちには重要事である。 席について書類に目を通す。機関誌が薄っぺらになっている。感想文集もレイアウトが変更され、単に文章を追い込んでいるだけのシンプルな二つ折りに。 在籍していた時から、会員数が漸減していたが、今や三ステージしか維持できなくなって、積極的に感想を書いたり動いたりする人が減ったのだろう。印刷費にも事欠いているのかもしれない。会員手帳にハンコを押してもらって入場すると、そこにはパンフを売る声が聞こえ……と、昔と何も変わらないようにみえる風景だが、そんなところに、はっきりと月日の空白を感ずる。 お懐かしい顔を見つけ挨拶する。また、戻ってきました。宜しくお願いします……。 歳月を感じる部分と、なにも変わらない部分、その二つを交互に感じながら、淡々と復帰の夜を過ごす。 帰宅すると、愚妻が、芝居どうだったと聞く。 「うん、いい芝居だった。あれを悪くいう人はいないな。」 「久しぶりで面白くなかったらがっかりだから、よかったんじゃない。」 彼女の言葉で、こっちはなるほどと思う。淡々とこなして戻ってきたということは、最高にいいことなのである。
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|