ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2011年08月05日 :: 颯爽と |
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夏の夕刻、帰宅時間。職場の若い女性が自転車に乗って古教師の我々の前を通り過ぎていった。夏らしい半袖ブラウスにフレアスカート、こぎ方もガシガシと力まかせではなく女性らしい。大石先生みたいだなあと思ったら、隣を歩いていた同年代の教員も「二十四の瞳」みたいですねと一言。どうやら同じことを思っていたようだ。 以前にも触れたことがあるが、昔は女性が自転車に乗ること自体、お転婆だと思われていた。そんな中、大石先生は十二人の子供達にさぞ爽やかな都会的な香りを振りまいていたことだろう。 若い女性の自転車姿を見て、すぐに大石先生を思い出す世代も、我々くらいが末端かもしれない。私は「こども名作館」の全集を持っていたので、それで読んだ。今の子供たちは忙しくて、ほどんと名作を読んでいない。 中年のおっさんたちは、若い女性の自転車姿を見て、そんなことを思っているなんて、若い子達は全然知らないことだろう。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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