ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
|
2005年11月13日 :: 電話さまざま |
|
|
新人戦前夜、元同僚で同世代のA氏より電話があった。ふらっとかけてくる人なので、大挙して教員が出払うこの時期、その種の話題かと思ったら、先週、父親が逝去したとのこと。休日をはさんだせいで、回章のファックスが遅れ、昨年度までいた職場の同僚は誰も来なかったという話だった。こだわる人ではないが、ちょっと淋しい気がしたのだろう。そのあたりの人の心理は微妙である。知らないだろうから言っておきます、喪中欠礼ですというのが趣旨の電話。彼らしい。 「では、こっちも聞くが、正直なところ、今からの御香典は迷惑か、対応できるか?」 この言い方、不躾だが、変に気をまわすよりは余程いい。持っていくのが筋だが、葬儀終わって一週間のお宅にお邪魔するのも、何かと気が引ける。躊躇した末、大会中、近くの郵便局から郵送してしまった。後で、なお手間になったのではないかと、ちょっと気になった。 今朝は「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)で、三十八歳の若さで急逝した歌手本田美奈子さんの追悼特集をしていた。夕方の「笑点」(日本テレビ系)では、こん平さんに続き、圓楽さんも病気降板中で、現在、司会が持ち回っている。 夜、父より電話あり。亡くなった従兄弟の法事の日程の打ち合わせ。受話器を下ろしてすぐに、今度は、先月お見舞いに行った元同僚から、退院報告の電話。 今日一日、何気なく過ごしたが、周りを眺めると、「老病死」が、いっぱい私を囲んでいたようなのである。 昼、金沢大学近くの大型店で買い物をした。鍋用のカセットコンロ、コーデュロイのジャケット、厚手ズボン。そろそろ、冬越しの準備である。 なぜ人はものを買うか。それは、生きるためである。
|
|
|
|
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|