ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
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2006年08月10日 :: カメラを落下させる |
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一年前に買い、常に携帯していたコンパクトデジカメ(リコーGX8)を落下させた。修理見積は二万円を超える。カメラの心臓部のユニット交換だそうで、中は新品、外殻だけが以前のカメラ状態となる。現行機といえども底値になっているので、一万円足すと新品が買えてしまう。常識的判断では、諦めたほうがいいのだろうが、ワイコン、充電池、充電器など、買い足した別売品が死んでしまうので迷いは尽きない。 ライフサイクルの短いデジカメの世界。後継機がすぐに出るというのなら、絶対そっちだが、今のところ何の情報もない。もう後継機は出ないという話もあり、そうしたら、高くても直した方がいいのかもしれない。 どうすればいいのやら、返事をしなければならならず、ネット掲示板に質問してみた。いつも読むばかりで、自分から書き込むことはほとんどないのだが、いくつか返事が返ってきた。 オプションはネットオークションで売ればよいなど、修理無用の意見ばかりだ。ただ、「愛着がなければの話ですが」という但し書きがついている。 確かに、これが一番問題である。はっきりと愛着があるのなら結論は決まっている。だが、一生ものの半手製クラシックカメラと違って、デジカメは大量生産の工業製品である。よく使ったという意味なら、それなりに使ったが、それ以上の「思い入れ」を強烈におこさせるジャンルではない。 迷いに迷った挙げ句、修理に出すことにした。しかし、ウエットに「愛着心」が出て修理したのか、二万円で同一環境に復帰させるのが一番安上がりだとドライに判断したのか、あるいは別の気持ちのせいか、自分でも判然としない。 ゴーサインを出しにいったカメラ屋さんでは、ご主人がちょっと意外そうな顔をしていた。修理直後に改良機発表なんてことになったら悲しいなとこぼしたら、でも、その覚悟で出して下さいと言われた。 常識はずれの結論だったのだろうか。今でも全然自信がない。 なお、この案件については、今年、ブランド時計落下の前科がある愚妻は、それ見たことか、あれだけボロクソ言いやがって攻撃を展開しており、我軍は、現在、黙して敵の舌鋒を鋭意回避中である。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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