ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
二日目早朝、いもり池散策。初めて来て以来、何度ここを巡っただろう。昨年見えなかった妙高山がくっきり見える。 宿を出て笹ヶ峰高原へ。登りは妙高杉の原スキー場の横の道なので、立ち並ぶロッジたちが懐かしかった。 この高原も久しぶり。十年ぶりくらいか。前回とは違う牧場の周囲を半周する三キロほどのミニ遊歩道コースを、写真を撮りながらゆっくり散策する。汗ばむが、流れるほどのこともない。妙高山の南面や焼山など周囲の景色を楽しむ。 この散策が今回の旅行のメイン。標高差のあまりない整備された遊歩道なので腰の負担も少なく問題なかった。本当は、もっと標高の高いところで高山植物を愛でたいところ。 遊歩道では陸上部とおぼしき団体が何周もランニングをしていた。写生中の高校生たちの姿も見かける。昨夜の音楽学生も含め、妙高は、夏、合宿を誘致して生き残りをはかっているようだ。 正午、ここを離れ、北上、最後は上越市立水族博物館を見学。伊豆の水族館から借り受けたイルカでのショーを宣伝していた。創立三十周年とかで、建物はそれなりに古かったが、大水槽を増設して今風にしてある。能登島水族館が、日本海に住む身近な魚たちというのがテーマなのに比べ、ここは熱帯アマゾンの大魚などが展示され、珍しいものを見たという気持ちにさせるオーソドックスなコンセプトであると感じた。夏休み中とて大変な数の子供たちで大混雑。ただ、お目当てのイルカショーは水槽が小さく、大したことはなかった。 旅行中、愛車のスイフトは、軽量ホイールの影響か、エンジンがこなれてきたのか、はたまた、タイヤ空気調整、各種添加剤を入れて万全を期したのが奏功したのか、百キロ前後の走行が去年よりスムーズで運転が楽しかった。小さいFF車だけに、前車に比べ、高速はスピードが出せないなと思っていたので、元気に動いてくれて助かった。風がなかったのも軽量車には大きな好要素。 今回の旅行。お寺参りで年相応の観光をし、美術展で目を楽しませ、音楽会で耳を楽しませ、高原散策で体を楽しませ、水族館で子供心に戻るなど、お楽しみのバラエティがあってバランスの取れた旅行だったのではないかなと後で理屈をつけてみた。どうだろう。
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|