ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
北国新聞社が主導して二〇〇八年製作された八田與一のアニメ。タイトルは「八田が来た」の現地発音。以前、二〇〇七年に劇団昴公演「台湾の大地を潤した男ー八田與一の生涯ー」(松田章一脚本)を金沢厚生年金会館で観ている(2007年07月03日日記参照)。 彼が台湾の土を嘗めるところからスタート。最初から土木を任されたリーダーシップのある強い指導者として描かれている。物語の中心は日本と台湾の男の子二人。想定視聴者の年齢を考慮しての筋書きである。隣に住む沖縄血筋の女の子を絡めての友情と成長の物語である。 松田の芝居に較べ、現地人の反発や彼の公平な人種観がしっかり描かれて自然な流れ。最後に実際の墓前祭などの映像が流れる。 地元金沢が生んだ偉人の業績を勉強できてお話としても飽きさせないように工夫された、よく出来た学習アニメであった。もちろん、子供向け。虫プロの作画。DVDには「夢をあきらめるな」というガイドブックがつくが、これはなかなか為になる。
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|