ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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2005年06月03日 :: 精神論的指導? |
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今週は、県総体週間。ほとんどの教員が大会に出払っている。私も武道館に釘付け状態。顧問控室に、多くの教員が待機をしている。 弓道は、団体の場合、一人4本5人立ちで計20本射るのを、何回か繰り返えす。それが男女ある。一時間おきくらいに出番が回る。 完全に何時間も空いているのなら、息抜きに外出できるのだが、このサイクルでは、それもままならず、役員としての仕事が当たっていない時も、じっと待機するほかない。そんな待ち疲れが弓道のしんどさである。 昨日、控室で、本を読んでいたら、ある女性顧問のところに、生徒が二人指導を仰ぎに来た。この方、年の頃なら三十半ば、十年以上顧問をされているが、確かご自分では引かない方である。 「あなたは、引きがまだ足りないね。もっと伸びあって。」という声が聞こえてくる。こんな時、意外にみんな聞き耳をたてているものである。 「先生、オレは?」 「オレね。あんたは、そうねえ………ガンバってね。」 一同大爆笑。彼女、この生徒のどこをどう直せばいいか分からなかったのだろう。でも、いいなあ。頑張ってという指導。彼女は、ちゃんと精神論的指導をしたことになる。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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