ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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弟が昨年七月に結婚して一周年。父の発案で、一家6人、卯辰山中腹の割烹でお祝い会をした。父母、我々夫婦、弟夫婦3家族。近所とはいえ、集合するのは、数ヶ月に1度程度。 今年、開店七周年のこの料理屋さん、地元で評判のお店で、市内が一望でき、接待した県外のお客さんにいつも大好評なので、父のお気に入り。昼を外した時間帯でようやく予約が取れたという。 割烹での小宴会は久しぶりである。掘り炬燵風に切ってあり、腰の問題もない。 小綺麗で、和拵えの店の諸処に花が生けてある。絵心を刺激され、シャッターを押す。箸置き、お銚子、器も吟味してあるので、それもパチパチ。料理も、刺身に紫陽花、モミジが散らしてあって、カラフル。何枚も構図をかえて撮る。 ということで、家族の会話そっちのけで、「物(ブツ)撮り」カメラマンのよう。 「タウン誌の記者ですか、ライバル割烹のスパイですか。」状態。
南瓜に海の幸を混ぜ込んだ春巻きが出た。父が急にオウム真理教の話をし出す。一同何でか意味不明。話の中盤で、その理由がわかった。 父、「オウムの連中が言っている「ハルマキドン」が……。」 春巻き丼! 一同、「………。(-_-;)」 以下は、蛇足のお勉強。 ハルマゲドン(Harmagedon )。映画で「アルマゲドン(Armageddon)」というのがあったが、あれは英語。語頭の気息音を落とした形。「最終戦争」というのが、現代日本で流通している意味。SFや新興宗教の煽りで頻出するようになる。 原典は「ヨハネの黙示録」16章16節、「かの三つの霊、王たちをヘブル語にてハルマゲドンと称ふる処に集めたり」。 元々、「メギドの丘」という意味。「ハル」が丘。「メギド」は地名。現在も遺跡が残る古戦場のこと。終末の最終的な決戦の場所の象徴から転じて、戦い自体を指すようになったらしい。何とも「黙示録」的な世界である。
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