ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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今日、土曜日、前期補習がようやく終わった。一区切り。 国語科で飲み会をしようということになり、夕刻、金沢の繁華街に出向く。竪町通りでは、背中がほとんど露出しているネーちゃんが、男性にブチュとキスをしながら歩いている。今はそんな世の中である。 その通りを右に曲がった「倫敦屋酒場(ロンドンやバー)」という地元では知られた老舗の洋酒屋。ここは、山口瞳が存命の頃、金沢に来た時に常酒場にしていた。入るのは二十年ぶりくらいである。 昔と変わらない店内。イギリスのパブを模した作り。酒の種類が多くて、若い頃、カクテルなんて何にも知らなくて、そこの若い女性バーテンダー(それが、当時はまだ珍しかった)に教えてもらいながら、注文したものだ。お酒の勉強である。 あの頃は、この座席に座ったなと、案内されながら、ちょっと懐かしさが湧く。 バブルのあの頃、遅く行くと、入れない程盛況だった。だけど、今日は、夏の土曜の夜なのに、団体は我々だけ。それに個別客がちらほら。そこに歳月を感じる。おそらく、最近はこんなものなのだ。 盛り場の裏の小路を分け入って、「酒場」という言葉にふさわしい飲み屋で飲む。何年ぶりのことだろう。格好良く飲みたかったけど、何せ教員の団体。生徒がどうとかいう話題ばかり、全然、洒落た飲み方にはならない。 中でも特に情けない人は、酒場に座布団なんぞを持参するような誰かさんである。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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