ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
「腰の具合は如何ですか。」と、よく聞かれる。 でも、これは、私に声を掛ける時の決まり文句のようなもの。くどくど病状を説明していたこともあったが、向こうが困ったような顔して、話が終わるのをじっと待っていることに気づいて、以後、やめにした。 ええ、まあ、ぼちぼちです。 これでよい。相手も、すぐに用件に入れる。
今年3月、手術はしたが、何カ所も傷めたうち、一番症状が出ている箇所を削っただけなので、退院直後は、ほとんど痛みがとれず、ああ、やっぱりという気持ちであった。 ただ、その後一ヶ月くらいは、徐々に元気になって、痛みも軽減されたことを実感する。 しかし、それ以後は、ほとんど変化なし。動かさなくても常に腰に鈍痛があり、恐る恐る腰を動かして歩いている。もっとちゃんと歩けないのかと言われれば、歩けないでもないのだが、無理をするとすぐしんどくなる予感がするので、スローペースのよちよち歩きのまま。座る時など、腰を屈伸させる時は、イタタタタと小声で言いながら……。 日中、無性に横になりたくなるが、フロア張りやカーペットでは、その場で横になる訳にもいかず、早く家に帰りたくなる。 体を動かすと痛みを伴うから、動かしたくない気持ちが先に立つ。じっとしていたい。で、出不精、口だけ人間となる。断れるものは断る。 美術館に行くと、それが、一日のメイン仕事。午後は家でじっとしている。先日、酒場にいけたのも、仕事が午前でハネたから。午後休んで、夜に出陣。2時間でタイマーが切れる。未だに、車でちょっとのところくらいは行けるけれど、遠出は全然無理。どう考えたって、四十歳代の行動半径ではない。 「七十歳すぎの爺ちゃんのレベルだと思っていただければ、だいたい当たっています。」少し病状の説明をしたほうがよさそうな人には、こう答えている。これが一番実態と合った解説。
昨日、1か月半ぶりに整形外科で検診。もはや外科的治療は何もない。愁訴を聞くカウンセリングの部類である。 「もっと改善されていてもいいんですがねえ。」 血液の流れをよくする注射、骨粗鬆症の薬ボナロン、それに、今回新たに、気持ちを落ち着かせ緊張を和らげる薬をもらって職場に戻る。気にしないようにというのである。 今の医学では、もうなんにも出来ないと確認しに行くみたいで、最近は気が重い。
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|